再びの気仙沼(3)
中心街から南に向かって、少し歩いてみました。
道路が未舗装で狭い上に、信号も動いておらず、ダンプカーもひっきりなしに通るので、歩きにくいです。
見覚えのある河北新報社がありました。
そこから右折。
この辺りかなと思いながら歩いて行くと、ありました。
震災前に3泊した旅館磯村の建物が残っていました。
1階内部は跡形もなく、素通しになっています。
でも、敷地内に車が1台駐車しており、何と3階には灯りが点っていました。
お客さんではないでしょうから、旅館の人でしょうか。
よかった・・・。
周辺には飲食店などの街並みが広がっていたはずなのに、何もありません。
あの大きな本屋さんも骨組みだけになっています。
磯村は本当によく残ったものです。
復活を心より願っています。
踵を返して、市街地へ向かいました。
南町通りも被害が大きいようです。
閉まっている店が多く、歩いているのは、ヘルメット姿の人ばかりです。
さらに行くと、皆で飲みに行った居酒屋ぴんぽんがあるではありませんか。
やはり、大きな被害を受けて閉店しているようでしたが、近づいてみたら、「2階で営業中」という貼り紙がありました。
やった!
大丈夫だったんだ。
嬉しかったです。
今夜も大島泊り。
夕食には、気仙沼ホルモンがでました。
味噌味で、キャベツと一緒に食べます。
ホルモンだけを口に入れるより、食べやすいです。
これもまた、いいもんだと思いました。
元気が出そうです。