土曜丑の日とDダイマー
弁当は鰻です。
そうこなくっちゃ。
昨日よりは、足が腫れてない感じ。
どうしようか迷いました。
迷った挙句、一度仙台に行くことにしました。
まずは、職場に出て、事情を説明。
病院へは結構早く行ったつもり。
でも、すでにかなり多くの患者さん。
昨日言われたとおり、循環器内科へ。
書かされる書類が多くないことに好感。
予約者優先のようで、昼近くになるのを覚悟してましたが、予想よりは早く診察室へ。
事情を説明したら、早速、検査開始。
まずは定番、尿検査と血液検査。
そして、胸部X線撮影及び下肢の超音波検査。
病院の配慮か昼少し過ぎに終了。
診察室へ。
炎症反応があり、Dダイマーの数値が1.8と高いということで、午後、更に別の検査を受けることになりました。
Dダイマー?
調べてみましたが、何のことやらよくわかりません。
(説明)
血管が破損し、出血すると、その出血を止めるために血液凝固が起きます。
血管の破損をフィブリノーゲンからつくられたフィブリンが覆って、止血します。
この止血機構が続くと血管は閉塞してしまうため、プラスミノーゲンがプラスミンに変換し、過剰にできた血栓を溶かしてしまいます。
この現象を線維素溶解現象(線溶現象・フィブリン溶解現象)といい、そのとき分解された物質がFDP(フィブリン分解産物)です。
そしてその分解される過程で、FDPは大きく分けて4種類の姿に変わっていきますが、その一つがDダイマーです。
(説明終了)
要するには、Dダイマーが高いと血栓ができている可能性が高いということのようです。
残念ながら、鰻昼食は控えるようにとの指示。
何も食べずに待ちました(笑)。
まずは、心電図。
そして、造影剤を注射してのCTスキャン検査。
注射したまま、撮影するんですね。
検査が終了したら、午後3時を回っていました。
再度、診察。
検査結果が早く出るのが、大病院のいいところです。
結論からいえば、血栓は見つからなかったとのこと。
よかった。
でも、原因は不明。
Dダイマーの数値は何だったんでしょう。
も一つおまけに血液検査を受けて、終わりになりました。
この検査は外注だそうで、結果がでるまで1週間かかるそうです。
血液検査は右腕、造影剤は左腕への注射だったので、もう一度、右腕の出番となりました。
しかも、右腕の同じ場所に注射されました。
会計は22,180円。
検査の多かったわりには安かったかな。
保険者には、迷惑かけました。
少々、お疲れ。
外は雨。
土曜丑の日の縁起物の鰻は、夕食になってしまいました。
頑張るのは、明日からです。
職場にはごめんなさい。
何の支障もない?
そうでしょう、そうでしょう・・・!!!