新・午前十時の映画祭
監督ロバート・ゼメキス。
主演トム・ハンクス。
出演サリー・フィールド、ロビン・ライト、ゲイリー・シニーズ、ミケルティ・ウィリアムソン。
日本公開は1995(平成7)年3月11日。
映像技術的にも素晴らしいのですが、それより・・・。
とにかく美しい映画でした。
主人公フォレストの一途な気持ち。
最後には、神様まで動かしてしまうような・・・。
(「神様って何」というのが隠れたテーマになってるような気がします。)
バスの中でジェニーと初めて会ったときの彼女の可愛らしさ。
お母さん(サリー・フィールド)の優しさ。
お母さんもチャーミングな人です。
ババ(ミケルティ・ウィリアムソン)や小隊長(ゲイリー・シニーズ)との心の交流。
フォレストはババとの約束をあくまでも守ります。
自殺しようとして思いとどまるジェニーの顔。
フォレストは、母となったジェニーに再会します。
その時のジェニーの顔。
自殺しようとした時の彼女の顔と余りにも違い、一瞬、別人かと思ってしまいました。
フォレストと会った人が、皆、大変な思いをしつつも、最後には心穏やかになっていきます。
本当に美しい映画。
午前十時の映画祭で随分とたくさん映画を見ましたが、思い出の作品となりました。
第67回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など受賞。
当然でしょう。
主演女優賞とってもよかったのに・・・。