試写会「杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE」
監督 チェリン・グラック(外国人の監督なんですね・・・。)
出演 唐沢寿明、小雪ほか
杉原さんが日本政府に背き、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に日本通過ヴィザを発行したエピソードが中心になるわけですが、諜報活動をしていた別の面にも焦点が当てられています。
また、リトアニアがソ連に併合されたため領事館が閉鎖され、その後、東プロイセンやルーマニアに赴任した経緯も描かれてます。
杉原さんが諜報活動をしていたことは知ってましたが、リトアニア後のことは知りませんでした。
それに、杉原さんがヴィザを発行しただけでなく、いろんな場面でユダヤ難民の日本行きに協力した人達がいたことも知りました。
そりゃ、そうでしょうね。
スケールの大きな超大作。
最近は、映画でもテレビでも、唐沢さん、いい役してますよね。
ほかに人はいないんでしょうか(笑)。
一方、小雪さん。
杉原さんの奥さん役なわけですが、彼女の内面がもう少し丁寧に描かれてもよかったんじゃないでしょうか。
せっかく、外国人の監督さんなわけですし。