今週の読書
録画予約してたの忘れてました。
せっかくなのでライブで見ようと思ったのですが、眠ってしまったようで、目覚めたら電気煌々。
幸い、頭の中に、アルコールは残ってないようです(笑)。
また眠れる感じではないので、読書。
住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」。
一昨年(?)のベストセラー、今頃読んでます。
題名は、おどろおどろしい感じですが、大くくりすると青春恋愛小説かな。
ただ、設定はちょっと変わってます。
ハッピーエンドじゃないし。
でも、起承転結があり、最後にどんでん返しがあるところは、いかにも小説的。
それにも増して、一番特徴的なのは、やはり文体。
今までにない感じ。
若者の微妙な心の動きをしっかりと切り取り、それをライブ感覚で表現し、共感してもらうのにぴったりの文体ではないかと思いました。
今、すぐ近くに登場人物がいるような気がします。
実に新鮮。
青春恋愛小説、久しぶりに読みましたが、本当に面白かったです。