大河ドラマで経済を勉強
毎週続けて見ております。
今日は、直虎の領内の村で綿の栽培を始める場面がありました。
今年だったか去年だったか読んだ歴史の本に、衣類として木綿がよく使われるようになったのは戦国時代で、当時、綿の産地は愛知県などが中心であったと書かれていたことを思い出しました。
これに伴い、綿の産地である愛知県の大名(織田信長、徳川家康)の経済力が相対的に高まり、木綿以前に衣類の材料として主に使用されていた麻の産地の大名(上杉謙信)の経済力が相対的に低くなっていったそうです。
なるほどねーということなんですが、こういう歴史の背景事情が大河ドラマのエピソードとして使われたことに驚きました。
原作者なのか、脚本家なのか、相当勉強してるんだなと改めて思ったわけでございます。
そういえば、戦国時代の領主と農民の関係をこれほどリアルに描いた大河ドラマは過去になかったと論じている偉い方もおられるようです。
なーんちゃって。
わかったふうなこと、書いちゃいました。
ちゃんちゃん(笑)。