今週の読書
通勤バスで読む漫画もそろそろ底をついてきたので、久しぶりに普通の本。
発売当時は書店の店頭に山積み。
興味はありましたが、今になってようやく手に取ることができました。
まず、通史の部分から読み始めてますが、古代→中世→近代、まとまる→崩壊する→再びまとまるという歴史の流れを大づかみに捉えればよいという指摘は、まさにそうだよなーという感じ。
古代国家はフランチャイズ経営、「日本」は中国目線の国号、中世は小さな政府の時代、荘園は治外法権、戦国時代は地方の時代など、専門家でないからこそ書けそうな目新しいフレーズもたくさん。なるほどと納得してしまいます。
通勤バスがしばらく楽しくなりそう。
そんなに厚い本じゃないから、すぐに終わってしまうか・・・。